<漆喰竈に使われている素材について>
羽釜は鋳物を採用し三合炊きにおいては南部鉄器を使用しています。
土鍋などと比べると熱の伝達が早いのが特徴で器を温めるまでの熱量も少なくて済むと考えています。
燃料は固形燃料は30gを使い、燃え尽きた時点でご飯が炊けますので火加減を調節したり炊きすぎる心配がありません。
竈は愛知県特産の三州瓦のいぶし平瓦に愛知県で採れた土と砂、藁を使用し日干し煉瓦で躯体を作り中塗り、上塗りと何度も手間をかけた工程で仕上げられています。
住宅においても使われている土や漆喰は火に強い不燃材料で蓄熱性にも長けている素晴らしい素材です。
短所として大量な水が長時間使ったり、ひっかき、殴打、落下、摩擦などには弱いですので特性をよくご理解していただきお使いください。
漆喰は水や摩擦などからの保護に上塗りされています。
一合炊きは海藻を炊いて糊を作り石灰、スサ混ぜ手でこねられたられた本漆喰。
三合炊きは台風などが多い地方高知県で雨風に鍛えられ生まれた土佐漆喰で仕上げられています。
土が使われている竈は鉄竈やガス台で炊く鍋などと違い熱を外へ放熱しながら炊くのではなく竈の中で蓄熱しながら炊くので少ない熱量でも高温になりやすくご飯がふっくらと炊けると考えています。
使い方をマスターすると火加減調節をしたりしておいしいおこげを作ったりと色々とできるようになります。
使用上の注意は商品に同封させいただいております。その他の不明な点はメールにてお問い合わせください。
平瓦の上に土を固めて作った日干しレンガを積んで躯体が作られています
土と藁と砂を混ぜ合わせたものを塗り竈の仕上げの基本となる下地を形成します。この作業が仕上がりの良し悪しに大きく左右しますのでかなり気を遣います。
一合炊き白は本漆喰で一合炊き赤と三合炊きは土佐漆喰で丁寧に仕上げられます。釜口や肩のラインをきれいに出す所がポイントです。目が近い分だけ余計に荒が目立ちますのでなかなか技術が必要となります。
サイズ | 漆喰竈一合炊き(白、赤共) 25p×25p×高さ約25p(木蓋、木台含む) 土佐竈三合炊き(白、赤共) 30p×30p×高さ約29p(鉄蓋、木台含む) |
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材質 | 土 砂 藁 石灰 すさ 海藻 三州瓦 (羽釜部分除く) |
重量 | 漆喰竈 約9s 土佐竈 約20s (羽釜含む) |
備考 | 漆喰竈 白 炊き糊本漆喰仕上げ 土佐竈 白、赤 漆喰竈 赤 土佐漆喰磨き仕上げ |
ブランド | 漆喰竈、土佐竈 |
商品詳細1合赤.htmlへのリンク